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#051

ピクチャーフレーム

「壁構造」のマンションは、あまり間取りを変えることができません。でも、どうしても邪魔になる柱や梁のない、シカクイハコなので、「無機質×シンプルが好き」というIさんにはぴったりでした。

「壁構造」特有の分厚い壁をデザインすると、空間に深みが生まれます。Iさんのおうちは、LDKと子供部屋の間に、分厚い壁のトンネルをつくりました。実はこの壁、体力壁+子供部屋の収納。分厚い壁を、さらに分厚く。そこに、木枠をあしらい、デザインのギアをあげます。子供部屋からのぞくと、フレーミングされたLDKのスペシャル感、すごいです。

シンプルを極めるため、仕上げや見せ方にもこだわります。圧迫感のあった天井は取り払い、キレイ目なモルタル仕上げ。もともと左官仕上げの少し黄色がかった塗り壁も、その上からライトグレーに塗装し直し、グレーのグラデーションをつくりました。床はオークの表情がわかるくらい薄く白く、淡いトーンでまとめます。シナベニアのテレビボードは、モルタルとのバランスを大切に、繊細にデザイン。Iさんのアイデアで、手がかりの上に黒のラインをスーっと入れて。直線のラインが強調されて、とても美しいです。

独立型の壁付けキッチンは、狭くて冷蔵庫を置くと窮屈なので、L字型にするアイデアで、冷蔵庫スペースを確保。食器や家電を置く棚もリビングと同じシナベニアで、「玄関から見たデザイン」にこだわりました。棚の両側がLDKとゆるやかにつながる、壁厚の開口部もいい感じです。

「壁構造って、正直どうかな?と思いましたが、厚みのある空間を提案していただいたおかげで、自分のビジョン+αな仕上がり。玄関を入ると、キッチン、リビングとシナベニアで目線がつながる感じも、気に入っています」とご主人。「キッチンの大きな開口部のおかげで、風とおりもよく、キッチン→ダイニングも使いやすいです」と奥さまもニッコリ。

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