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2020.03.08

ニュータウンのパイオニア/北摂 vol.1

自然環境も整いつつ建築物も楽しめる街って住まう人々の文化を感じます。

語弊を恐れずですが、自然だけが豊かだとただの田舎?と感じてしまいますし、建築物だけが乱立していると

街に「間」がなく、殺伐とした雰囲気に感じてしまいます。

ほどよいミックス感。個人的には緑の多いエリアに建物がポツリポツリとあるというのが理想的ではないかと感じております。

そんな程よいミックス感と感じたからこそ2018年冬より引っ越しして参りました豊中市上新田エリア。

記念すべき街レポート第一回目は私大畑が住む阪急「南千里駅」周辺からお伝えしていきたいと思います。

梅田より約30分で程よい距離感。

駅を降りると流石に大きな交差点と幹線道路にそこそこの交通量。

車でも渋滞がなければ30分で大阪市内にアクセスできます。

   

   

駅前にはホテル、スーパー、カフェなどが充実。駅直結で図書館で本も借りれますよ。

駅から100歩ほど歩くと、真ん中に大きな池がある「千里南公園」が登場!

建物のエッジの効いた影ではなく、やっぱり木陰が気持ちがいい。

こちらの公園の中には2019年にオープンしたオシャレなイタリアンが味わえるカフェ「bird tree」が♪

カフェからの眺望も四季折々、心を静めれるひとときとなります。

突然ですがデデーーン!

これ一棟全部繋がっているんですよ~なんと長い!!

こちら私が大好きな建物、千里南公園の対面西側にそびえ立つ「竹見台団地」の22棟。

日本のニュータウンのはしりでもあるここ千里ニュータウンの中では、一番小さいエリアでもあり(12住区中)一番後期に作られた竹見台。

昭和42年あたりの建物だというのに、この威風堂々たる外観と当時の建築へのチャレンジングな姿勢を感じずにはおれません。

真ん中に今では珍しい「バランス釜」(お湯を作る機械)を配置。

水廻りを挟むことによって、当時始まったばかりの集合住宅ならではの隣戸の音対策がなされていたのでしょうね。

両側から抜けれる1階の階段の設計や

園庭部分と建物との取り合いの処理や距離感など、都心の新築に見られるような集合住宅とは全く違う概念で作られていて、そそります。

公団ということもあるのですが、必ずといってよいほど公園などの共有スペースを包むように建てられており、コミュニティの大切さを50年前から建築や街でしっかり考えられていたことを感じさせてくれます。

共有部に植栽された樹木も年数を重ねて堂々たる姿。

建材としての木は勿論好きなのですが、やはり製材される前の自然界にある樹の姿が素敵なんですよね。一つづつ違うこの枝ぶり。

当時計画的に植栽されたクスノキさん。

この場所で、日本の劇的な変化を見て来たのかな~

街、町、そして今や自然に溶け込んだこの木々が四季を彩る南千里は「理想の暮らし」を喚起してくれ、ニュータウンとして産まれた計画地域がヴィンテージになっていく素晴しさを感じさせてくれる場所になりつつあります。

                                                    つづく