中古住宅×リノベーション事例

レトロのさじ加減

物件概要

築年月
1975年8月
専有面積
70㎡
建物構造
木造戸建
家族構成
2人(姉妹)
リノベーション費用
1650万円

物件探し当初の条件

「自分好みの家に住みたい!」という思いで家を購入することを決意したものの、周囲からの「新築にしたら?」という意見もあり、新築?中古?マンション?戸建?と、決めきれないまま、物件探しを始めました。予算の決め方やそれぞれの特徴についてアドバイスをいただきながら、中古戸建でリノベーションすることに決めました。

住んでいた環境が気に入っていたため、まずは近くのエリアで探し始めましたが、
・駅から15分以内がいい
・駐車場が欲しい
・明るい家に住みたい
という条件に合致した物件になかなか出会えず、エリアを広げることに。
通勤圏内で気になったエリアに行って周囲を散策し、治安や街の雰囲気を見ながら物件を探しました。

また、耐震や断熱性能が気になった為、
・築年数が浅い物件を購入してリノベ費用を抑えるパターン
・築年数が古い物件を購入してリノベで家の性能を上げるパターン
の2パターンでそれぞれ物件費用の上限を決めました。

物件は何件見ましたか?

15〜20件です。
検索サイトで気になった物件は、内覧する前に実際に行ってみて周辺環境を確認するようにしていたので、近くに行ってみた物件を含めると数えきれないくらいです。
エリアを絞り込む為に、使用したのがレンタサイクルでした。細かい道路や公園、お店など、車では発見しきれない細かな点も見てみました。
昼間と夜など時間を変えて見てみると、駅から家までの道路の明るさや交通量なども知ることができました。

当時の写真

リノベ後の写真

当時の間取り

リノベ後の間取り

今のお住まいに決めた理由

窓から見える緑!初めて家に入った時に、一瞬で心を掴まれました。
築年数が45年と古い物件でしたが、予算内で、耐震・断熱性能をあげ、新耐震基準もクリアしたリノベが出来ました。購入前に建築士さんと一緒に物件を見ることができるので安心です。

また、駅から徒歩圏内で、街の雰囲気がよいことや、自然災害に強い土地で、都市計画もしっかりされていることも魅力的でした。
さらに、「セルフィン」の判定結果でも評価が高かったことが、最終的な購入の決め手となりました。

暮らして、今の感想

建売の新築とは違い、こだわり抜いて納得して決めた間取りやデザイン、建具や壁紙に満足です。

コンセントやスイッチ類の位置は便利な様に細かく考えて頂いていたのですが、定期的に模様替えをしたくなる性分なので、テレビやLANケーブルの差し込み口などは色んな所にあっても良かったかもしれないです。(技術の進歩で必要なくなることもあるかもしれないですが。)

リノベ事例を眺めながら、「漆喰の壁が素敵だなぁ」「キッチンタイルもかわいいなぁ」と、羨ましく思うこともありますが、「今後、バージョンアップできるかなぁ」と考えるのも楽しみの一つになっています。その際は新たな業者を探さなくても、クラスカハウスに相談できそうです。