中古住宅×リノベーション事例

ミニマルライフはテンポよく

物件概要

築年月
1978年2月
専有面積
62㎡
建物構造
鉄骨鉄筋コンクリート造
家族構成
3人
リノベーション費用
920万円

物件探し当初の条件

仕事が忙しく、実家の両親に子どもたちをお願いすることが多いため、実家至近であることが大前提の条件でした。
加えて、予算の範囲内で手が届く物件となると、築数十年の物件から選ぶより他なかったのですが、生まれ育った地元で、
実家周辺のマンションの立地や管理組合の運営状況等の事情がよくわかっていたことは大きかったです。

そんな風に、最初からエリアと条件が絞られていたため、迷うことなく物件を選択することができました。

物件は何件見ましたか?

ズバリ、1件目の物件です。ビビッと来ると言いますが、まさにそんな感じで、入った瞬間「ここに住む!」と感じました。

当時の写真

リノベ後の写真

当時の間取り

リノベ後の間取り

今のお住まいに決めた理由

決め手になったのは、リフオーム未実施で他の部屋に比べて割安であったこと、高台の立地で180度パノラマの眺望が望めることでした。
また、サッシや玄関ドアなど、勝手にリフォームできない共用設備が数年以内の間に新しいものに交換されていたため、
実際の築年数ほどの古さを感じにくかったことも大きかったと思います。

暮らして、今の感想

好きな家具や雑貨、好きな色、好きな香り・・・とにかく自分の好きなものだけが集まった大好きな空間となりました。
もう3年以上経ちますが、まったく飽きることなく、快適にしあわせに暮らしています。

強いて言えば、収納がもう少しあればなと思うことがたまにありますが、一方で、余計なモノを増やすことがなくなり、
生活に必要な最低限のモノの量を知ることができました。
また、すべてのモノに明確な置き場所があるため、子どもたちが自然と整理収納や断捨離のスキルを身に付けていると感じます。

これから中古を買ってリノベを検討している方へ一言

プランニング中は、数か月の間で、数多くの決断をしなければなりません。
私はそれがとても楽しくて、何軒でもプランしたいと感じるくらい苦労はなかったのですが、決めることが苦手な方には少し大変な作業かもしれません。

アドバイスするとすれば、あらかじめ、住みたい空間のイメージや、好きな家具や雑貨のテイストをはっきり明確にしておくことでしょうか・・・。
私はリノベーションを決めたときから、主にInstagramを隅々検索し「これすき!」という投稿の画像を保存していきました。
なんなら、その画像を写真として現し、オリジナルのフォトブックを持ち込んでプランニングに挑みました。
プランナーの方達に、私の頭の中にある「すきなもの」のイメージを詳細に伝えるのに、とても役に立ったと思います。

是非、大好きなものをいっぱい詰め込んで、素敵なお家をつくってください!